私は頷きソッと軽音の部室から出て屋上に向かう



誰もいない屋上で私は声を出す



〜〜  もう余計な事を考えなくていい…周りの目も気にしなくていい  〜〜



「ふぅ…1人なら歌えるのにな…」



どうしたら克服出来るのかな



この日、私は誰にも歌声を聞かせる事もなく家に帰った