私の過去も知らない癖に…?そしたらアンタは俺らの過去の何を知ってる?フザケるなってな。



そして俺は葛木さんに近づかなくなって今日に至る



今日は雨が酷くて練習していても音が聞こえないし調子が悪いから部活は早めに終わって同級生メンバーで帰ろうとしていたら、一ノ瀬さんの声がしたんだ



「誰か…‼︎湊を保健室に連れて行ってほしい!私1人じゃ無理なの!!」と何回も言っていた



俺たちは顔を見合わせて急いで一ノ瀬さんがいる屋上扉の前の階段に向かった