「『今』なら、いいの?」 「はい!」 私は笑顔でそう答えた後、そっと目を瞑った。 井田先輩が私に優しくキスをする。 「本当に大好きだよ、月歌ちゃん」 「私も大好きですよ。井田先輩に負けないくらい!」 私は井田先輩に抱きついた。