学校が辛い 家が辛い 友達関係がうまくいかず辛い 
兄弟喧嘩が辛い
全てのことが辛く、死んでしまいたい。

とにかく辛いことだらけの日々だった。
中1年の冬 1番中良かった親友と喧嘩して別れた。
他に仲良い人もおらず、親友だった…
その時はもう終わるかと思いながら必死に自力で抜け出した。

中3の冬前回の反省を活かしグループに入った。
でもダメだった。



今人生で1番辛い時を迎えていると思う。
ちなみに2番目に辛かったのは中学受験の直前だった。
5年生からきつくなり、1日6時間は受験勉強をしていた。
6年の最後の方は学校を週2で休み、塾で10時間近く勉強して、家に帰ってから、また勉強していた。
でもあの時は、良かった。
その時には友達に恵まれていて、
片思いの好きな人とも学校に行けば2日か3日に1回は会えた。
正直根性がなく、2人で話したことはあまりなかったが、先生を入れて3人でよく話した。
彼女と先生と3人で話すのがせめてもの、救いだった。
それがなければ、受験勉強は早々にリタイアしていたと思う。

でも今回はそういうことはない。


1年の時に大失敗した友人関係もあれからなんとか作り直し持ち直していた。
これからメチャクチャになるなんて知らずに青春を謳歌していた。
とはいっても彼女がいるとか部活でいい結果を残したとかそんなことはなかったでも、ない。
でも良かったあんなにきつかったのに今ではこうやって笑って学校にいれるのだから

そんなある日のことだった
いつものように授業が終わり帰ろうと1階に降りると仲のいいグループの人が数人集まっていた。なんだろうと思いながら、話を聞くと仲間内の喧嘩をし、1人が今面談をしているらしい。
加害者はあまり関わりがなかったが、被害者は1番仲が良かった親友だった。
正直彼がいたから、今このグループに入れているとまで言っても良いほどだった。
そのあとよくよく聞くと体育の授業中たまたま何かの拍子に物が相手に当たったらしい。
でもそれを当ててしまったのは別の子なのに、当てられた子は親友のせいだと思い込み、日頃からの嫌だと思ってたことをぶつけてしまったらしい。

最悪だ。ただでさえ嫌なのに一番仲良かった親友が被害者だと聞いて驚いた。
それから親友は学校に来る頻度が減った。
理由は、もう相手に会いたくないかららしい。

なぜだろう。
悪いことをしたわけではないのに作った友人関係が壊れていく。
よく考えれば昔からそうだった。
初めて仲良くなった友達も2年ほどで外国に行き、
それから仲良くなった友達はほとんどが1年くらいで仲が悪くなるか、
そもそも家庭の事情等で会えなくなって関係が切れてきた。
そして中1の時も・・・

今回は2年目に入ってしばらくしていたので安心していたが、やっぱりまた起こってしまった。

今回は直接1番仲の良かった友達とは今まで通りだが、
周りのあまりの問題に関わりたくない子たちは今までほど近づいてこなくなった。
しかもその親友も、仲こそ変わらないものの喧嘩した相手への怒りばかりを話すようになり、学校に行くのが嫌になり始めていた。