「おい!君は...転校生か!」




先生...な、の...?




何、この人ッ




無駄に声が大きいし、なんか、ブツブツと「ああ、そうか!そうか!」って一人でなんか言ってるし!




「こんなところで何してるんだ!中に入らないのか!」




「...」




「おい!君は転校生だろう!」




「...」




何も話さないにこにしびれを切らしたのか、この先生は今までよりも声を大きくしてにこに話しかけた。




「おい!何とか言ったらどうだ?」