「み、みっちゃん、ちょっと待って———」

「あ、今日の午後三時にこの前と同じところだって」

「早い早い早い!」

「え?」

私が心の中で無駄に緊張している間にみっちゃんはめてすたに送ってしまっていて、会う時間まで決まって

しまった。

「ていうかみっちゃん、いつの間に連絡先……」

あの時は私しか交換してなかったと思うけど……。