なぎくんの瞳がキラキラと輝いてこっちまで嬉しくなる。

わざわざ忙しい時に付き合ってもらったんだからそれぐらいしなくちゃね!

「じゃ、じゃあ僕、さっきから食べたいものがあって」

「お、どれどれ?」

興奮気味にスマホを取り出したなぎくんを見ながら、私は密かに作曲について計画を練り始めた。