「ほら有紗っ、食べて食べて!食べながら手を動かす!」

「ふほぉふぁひぃてるほ(動かしてるよ)」

あれから私は部屋にこもり続け、作詞作曲に勤しんだ。

その間、みっちゃんはずっと家事をしてくれていて、彼氏さんも紹介してもらって、二人で

家事をしてくれていた。

二人に申し訳なかったけど、一緒に住んでるみたいで楽しかったと言ってくれたから、

二人にとって苦ではなかったことを祈りたい。

おかげで作曲は順調に進み、作詞もラストスパートというところ。