家に帰った私は、今まで溜め込んだ疲れと和輝くんに抱いた安心感から一瞬で眠りについていた。
起きたときにはもうすっかり外が暗くなっていて、自分でも驚いた。
和輝くんにお礼をしようと、スマホを手に取る。
『和輝くん!』
『今日は話聞いてくれてありがとね!
だいぶ気持ちが楽になった……!』
―――ピコン。
え、返信はやっ。
そう思いながらも、私は和輝くんから送られてきた文書を読む。
『だって先輩は悪くないじゃん?』
『自分らしく生きればそれでいいんだよ』
なんていいことを言うんだろう、最近の子は!
っていっても、一個下か。
『あとさ?』
『先輩、追試?あるって言ってたじゃん、
それ終わったら一緒にでかけよ?』
えっ、まじですか!?
めちゃくちゃ嫌だった追試も、その先にご褒美があるとわかれば楽しみになってきた!!
『え、行こ!
楽しめるように追試がんばるね!!』
そうメッセージを送り、私は夜ご飯を作り始めた。
起きたときにはもうすっかり外が暗くなっていて、自分でも驚いた。
和輝くんにお礼をしようと、スマホを手に取る。
『和輝くん!』
『今日は話聞いてくれてありがとね!
だいぶ気持ちが楽になった……!』
―――ピコン。
え、返信はやっ。
そう思いながらも、私は和輝くんから送られてきた文書を読む。
『だって先輩は悪くないじゃん?』
『自分らしく生きればそれでいいんだよ』
なんていいことを言うんだろう、最近の子は!
っていっても、一個下か。
『あとさ?』
『先輩、追試?あるって言ってたじゃん、
それ終わったら一緒にでかけよ?』
えっ、まじですか!?
めちゃくちゃ嫌だった追試も、その先にご褒美があるとわかれば楽しみになってきた!!
『え、行こ!
楽しめるように追試がんばるね!!』
そうメッセージを送り、私は夜ご飯を作り始めた。