「あっちの部屋行け。そこでお前のこと面倒見てくれるから。」


「うん。」


パーティー


その言葉で、眠っていた意識が覚醒される。


どうしよう、緊張してきた。


「美和様、こちらに。」


「あっ、はい。」


メイドさんがドレスを出してきた。


龍矢が選んでくれたドレス。


どんなのだろう?


「さすが龍矢様ですね。美和様にとてもよく似合いますね。」


まるで、ウエディングドレス。


真白い。


裾のところが、レースになってる。


メイドさんが髪と化粧をしてくれた。