ある朝。


不思議な感覚に襲われた。


「あれ?誰の腕?」


背中に暖かなぬくもり。


「きゃー」


何々?


なんで先生がここにいるの?


一緒に寝てるの?


「うるさい。今日は日曜だろ?もう少し寝かせろ。」


「やだヤダ。なんで先生がここにいるのよ。」


「あ?夫婦が同じベットに寝てなにが悪い。」


そうだけど、って。


納得してる場合じゃない。


「だったら私起きる。」


「だめだ。今日はこのまま一緒に寝ろ。」


ずるずるとベットに引き戻される。