3学期って、かなり短いんだよね。
何もないし。
ただ授業を受けて、一回テストがあるだけ。
「起きるぞ。」
龍矢が布団をめくった。
「さむーい。」
「あっためてやろうか?」
「ばか。」
勢いをつけて、布団からでた。
「あっ、ネクタイしてくれるの?」
「当たり前だ。美和の気持ちがこもってるんだろ?」
「うん。」
私も、右手の小指に指輪をつけて。
「龍矢。これつけたら、怒られるかな?」
私は龍矢からもらったネックレスを、プラプラさせた。
何もないし。
ただ授業を受けて、一回テストがあるだけ。
「起きるぞ。」
龍矢が布団をめくった。
「さむーい。」
「あっためてやろうか?」
「ばか。」
勢いをつけて、布団からでた。
「あっ、ネクタイしてくれるの?」
「当たり前だ。美和の気持ちがこもってるんだろ?」
「うん。」
私も、右手の小指に指輪をつけて。
「龍矢。これつけたら、怒られるかな?」
私は龍矢からもらったネックレスを、プラプラさせた。