「これのためにバイトしたのか?」


「うん。私は龍矢にいろいろなもの、もらったから。だから、今までの感謝の印。それから・・・」


「それから?」


「これからもずっと一緒にいてくださいって気持ちも込めて。」


「安心しろ。別れて欲しいって言われても、お前を離さないから。」


「うん。」


それから。


私たちはホテルに泊まって。


熱い、熱い夜を過ごしました。


ねぇ、龍矢。


私はね、今でも。


あなたに抱かれるたびに、ドキドキしてるんだよ?


あなたはどうですか?