「寄り道?どこ行くんですか?」


赤城「んー、内緒。少し遠いから寝てていいよ。」


どこに行くのか聞いても教えてくれない。

窓の外を流れる景色を眺めていると、いつの間にか寝てしまった。





赤城「いとちゃん、いとちゃん!」


悠先生に名前を呼ばれて目を覚ました。


赤城「おはよ。今コンビニね。僕、飲み物とか買ってくるけど、一緒に行く?」


「、、、はい。」



車を降りて、コンビニに入った。


赤城「僕トイレ行くから、いとちゃんも行っときな。」


「はい。」


言われたとおり、トイレに行って、飲み物や軽く食べられるお菓子を買ってもらった。



赤城「あと30分くらいで着くから、目覚ましといて。」