と言う。
先生は裕也の腕にある火傷を見付け

「大丈夫じゃないじゃないですか~」

と呆れながら治癒力を使う。
裕也は恥ずかしそうに顔を隠す。
華鶴菜はチルリルを抱いたまま

「なんで私たちが悪と戦ってるって知ったの?」

と言うと裕也は

「俺は…代々継がれている陰陽師の継承者で…この鏡で占ったら君達が写ったから解ったんだ…。」

と説明すると華鶴菜は感激して

「凄いにゃん!ペンダントの光やチルリルより頼りあるかもにゃん」

と言うとチルリルは

「何か言ったかにゅう~」

と怒り気味に言う。
裕也は

「それだけじゃなく札で攻撃も出来るし剣も使える…。」

と説明する。
華鶴菜は

「凄いにゃん!是非仲間になって欲しいにゃん!」

と嬉しそうに言うと裕也は

「えっ?!あっ…うん…良いよ…。」

と驚きながら答えるとチルリルは嬉しそうに

「これでお主も上海キャッツの一員にゅう。これお主の変身用の数珠にゅう」

と言い数珠を裕也に渡す。
裕也は数珠を受取り腕にするとチルリルは

「お主にぴったりにゅう。ちなみにリーダーはうちにゅう。宜しくにゅう。」

と言うと裕也は

「えっ?!」

と言う。
華鶴菜と先生は苦笑いしている。
裕也は

「仕方ないな。宜しく頼むぜペンギン。」

と頭に手を置くとチルリルは

「うちはペンギンじゃないにゅう。チルリルにゅう」

と怒りながらてをばたばたさせるが裕也はチルリルの頭に乗せた手をぺしぺし叩く。
華鶴菜は二人に

「まぁまぁ」

と言う。
先生は苦笑いしながら

「平和ですね~」

と眺めている。