「•••じ、じゃあ寮に案内するね。」
遥斗がそういった
•••なんで、間にお父さんが入っているんだろ。
お父さんが私にぴとっとくっついて、遥斗達のことをすごい形相で見ている。
こ、怖い•••。
「お、お父さんどうしたの?」
と、私は聞いた。
「いや、遥斗が俺の愛美を取ろうとしてるなぁって、パパ嫉妬しちゃっただけだよ•••。((ボソッ…」
な、何言ってるのか聞こえなかったけど、
オーラが黒いからいい事は言ってないだろうな•••。
「社長、愛美の事となるとこわいっすね•••。」
廉が言った。
「え、愛美って呼び捨てするなっ!!俺の可愛い愛美が男に取られるっ!!」
お父さんがべそをかいて言った。
「お、お父さん。そんなこと言っちゃ失礼でしょ。」
お父さん、昔と変わらず過保護だなぁ。
「さ、ここが寮だよ。」
わぁ、事務所と同じくらい広くて綺麗!!
「ここが共用スペースで、みんなでご飯食べたり、遊んだりするんだよ。」
白い大きな机に、暖炉などがあって基本的に白で統一されている清潔感のある部屋で素敵だと思った。
「次、ここが愛美の部屋だよ。」
中に入ってみると、白と黒で統一されていて、めっっっちゃ好きなタイプの部屋だった!
「キッチン一応あるから、料理したかったらしてもいいけど、本格的に仕事を始めるようになったら、忙しいから家で食べることはほとんどないと思うよ。」
そ、そんなに忙しいんだ。
「まぁ、今日は部屋でゆっくり過ごすなり、自由にしてくれていいよ!」
「あ、言い忘れてた!愛美、実家に荷物取りに帰る?」
実家•••か。 そもそも荷物なんて、私は家に居場所なんてなかったから自分のものなんて持ってない。
「いいよ。いらない。」
あんな家、戻りたくもない。
「じゃあ、明日一緒に生活用品買いに行こうか。新しい学校の準備もしないとだしね。」
買い物!やったー!•••って。
え?新しい学校?
な、なんの話しだろう?
「お、お父さん?あ、新しい学校って?」
お父さんがハッとした。
「あ、言うの忘れてたっけ!愛美のこと調べてたら学校にろくに行けてないことがわかったから、パパの知りあいが学園長してる学校に編入してもらおうと思ったんだ•••」
な、なるほど。
たしかに私はろくに学校行けてなかったな•••。
「ありがとう!お父さん!!」
学校に行けるのは、嬉しいな!
「あ、ちなみにその学校、遥斗達も通ってるからな。」
え!遥斗達って高校生だったの?!
大人っぽいからかな?
大学生くらいに見えたなぁ。
「遥斗達、よろしく!!」
私はそう言った。
すると遥斗達はニッコリ笑って
「あぁ!!」と言った。
私もいつか
ーあんな風に笑いたいな。
遥斗がそういった
•••なんで、間にお父さんが入っているんだろ。
お父さんが私にぴとっとくっついて、遥斗達のことをすごい形相で見ている。
こ、怖い•••。
「お、お父さんどうしたの?」
と、私は聞いた。
「いや、遥斗が俺の愛美を取ろうとしてるなぁって、パパ嫉妬しちゃっただけだよ•••。((ボソッ…」
な、何言ってるのか聞こえなかったけど、
オーラが黒いからいい事は言ってないだろうな•••。
「社長、愛美の事となるとこわいっすね•••。」
廉が言った。
「え、愛美って呼び捨てするなっ!!俺の可愛い愛美が男に取られるっ!!」
お父さんがべそをかいて言った。
「お、お父さん。そんなこと言っちゃ失礼でしょ。」
お父さん、昔と変わらず過保護だなぁ。
「さ、ここが寮だよ。」
わぁ、事務所と同じくらい広くて綺麗!!
「ここが共用スペースで、みんなでご飯食べたり、遊んだりするんだよ。」
白い大きな机に、暖炉などがあって基本的に白で統一されている清潔感のある部屋で素敵だと思った。
「次、ここが愛美の部屋だよ。」
中に入ってみると、白と黒で統一されていて、めっっっちゃ好きなタイプの部屋だった!
「キッチン一応あるから、料理したかったらしてもいいけど、本格的に仕事を始めるようになったら、忙しいから家で食べることはほとんどないと思うよ。」
そ、そんなに忙しいんだ。
「まぁ、今日は部屋でゆっくり過ごすなり、自由にしてくれていいよ!」
「あ、言い忘れてた!愛美、実家に荷物取りに帰る?」
実家•••か。 そもそも荷物なんて、私は家に居場所なんてなかったから自分のものなんて持ってない。
「いいよ。いらない。」
あんな家、戻りたくもない。
「じゃあ、明日一緒に生活用品買いに行こうか。新しい学校の準備もしないとだしね。」
買い物!やったー!•••って。
え?新しい学校?
な、なんの話しだろう?
「お、お父さん?あ、新しい学校って?」
お父さんがハッとした。
「あ、言うの忘れてたっけ!愛美のこと調べてたら学校にろくに行けてないことがわかったから、パパの知りあいが学園長してる学校に編入してもらおうと思ったんだ•••」
な、なるほど。
たしかに私はろくに学校行けてなかったな•••。
「ありがとう!お父さん!!」
学校に行けるのは、嬉しいな!
「あ、ちなみにその学校、遥斗達も通ってるからな。」
え!遥斗達って高校生だったの?!
大人っぽいからかな?
大学生くらいに見えたなぁ。
「遥斗達、よろしく!!」
私はそう言った。
すると遥斗達はニッコリ笑って
「あぁ!!」と言った。
私もいつか
ーあんな風に笑いたいな。