「え?!」
「ここ…俺の知り合いがやってるとこなんだけど…、その…鈴花の綺麗な瞳を…もっと誰かに自慢したくて…」
その、少し照れくさそうな雷明くんの顔は可愛くて…今回は、私の瞳として綺麗って言ってくれて……。
私は雷明くんのことをもっと好きになってしまった。
こ、これが惚れ直したってやつなのかな…?
「あ…ありがと!!」
そう言って美容院に入ったら、20代くらいのお姉さんがいた。