『キミはひみつの王子様。
─ようこそ、オオカミだらけの男子校へ─』


最後まで読んでくださり、ありがとうございました!


まったく痒すぎておめでとう…みたいな作品だったな(?)

ただほんと、後半になるにつれて読者様の「琥珀てめえ!!!」なコメントを見るたびに理人は楽しくて楽しくて(人間性)


今回は琥珀を最初にフェイクとしてカンナと絡ませることで、ホンモノ頼が登場したときの「いやそっちが頼なんかいっっ!!」感ですね。

これが書きたかっただけです(違う)


頼のようなポジションのキャラクターって、彼本人が言っていたように理人作品では必ずキューピッド的な立ち位置が確定されているんです。


過去にも似たような作品を書きましたが、やはり最終的には琥珀的な美味しいポジションと主人公が結ばれる悲しいオチが待っていて。

かなり良い奴で、そのうえ切なくて、逆にそこがいいけどやっぱ切ねえ!!ってなるような。


だがしかし、今回はその公式をあえてぶち壊すストーリーが書きたいなと思いました。


ちなみに作中に出てきたキラキラアイドルStar☆ticeとかいうネーミングセンスのダサさと適当さに数分は笑いが止まりませんでした。


そんな理人が描く芸能人というジャンルは、バンドというものに着目しました。


理人自身バンドが好きで、実際にベースをやっていた時期があったので、トータル楽しかったです。

青春も感じられて、ワクワクドキドキ、あっっめえ!!な、物語になっていたら嬉しいです…!


ここまでお付き合いくださり、ありがとうございました!




◇理人◆