┄生徒会室┄

「緊張した〜」

ソファに座ろうと思ったが緊張の糸がほぐれたかふかふかのソファに寝転んでしまった

「でも美優先輩すごいよ!外で聞いてたけど全然噛んでなかったよ」

「あ、中学の時、放送委員会に入ってたからかな」

あ、気持ちよすぎて寝てしまいそう

「美優寝るなよ。一限に間に合わなくなるぞ」

でももう目が閉じてしまいそうだよ

気がつけば生徒会室には会長と私だけになっていた


「もう、別室に運ぶぞ」

別室に備え付けられてるベッドに座ったけどなんか可愛いものが増えてる気がする


「ここは俺と美優専用になったから、みんなにバレないように花とか置いてみた」

そういう会長の顔は赤くなっていた

「眠い、やばい」

私の目が閉じる前、柊馬の軽いキスが降ってきた