「咲玖兄、ごめんなさい」
「どこも怪我してな…なんだこれ?」
私は手首に目をやると先程まで生徒会長に掴まれていた腕にアザができていた
「あ、これ」
「まぁ、夜も遅いから家に帰ろっか」
私は頷くと兄の手をとり帰路についた
咲玖兄の部屋に行くとまた抱きしめられた
(なぜ私の家に咲玖兄専用の部屋があるのかって話だけど)
「美優って本当にいい匂いするよな。香水でもつけてるのか?」
「つけてないよ。それより早く離れてよ!」
「やだ、俺すっげー心配だったんだぞ。修司からメール来た時は心臓が止まるかと思ったんだからな」
でも何故か咲玖兄に抱きしめられると自然と落ち着いてくるんだよね
「どこも怪我してな…なんだこれ?」
私は手首に目をやると先程まで生徒会長に掴まれていた腕にアザができていた
「あ、これ」
「まぁ、夜も遅いから家に帰ろっか」
私は頷くと兄の手をとり帰路についた
咲玖兄の部屋に行くとまた抱きしめられた
(なぜ私の家に咲玖兄専用の部屋があるのかって話だけど)
「美優って本当にいい匂いするよな。香水でもつけてるのか?」
「つけてないよ。それより早く離れてよ!」
「やだ、俺すっげー心配だったんだぞ。修司からメール来た時は心臓が止まるかと思ったんだからな」
でも何故か咲玖兄に抱きしめられると自然と落ち着いてくるんだよね