目的の場所まで行くと、生徒会のみんなは賑わってて混ざりたくなってしまうくらいだった


見つからないようにドアについてる小窓から中を覗いて見たら

普通に人間に見えた

「楽しそう〜」

「だね〜」


というか生徒会室ってこんなに広かったんだ?


1クラス分はすっぽり入れそうだよ


私たちが集中して見てると

ガタン


「やべっ(あ、やば!)」

「何かしら?今の音、私たちしかいないはずなのに」


生徒会の1人、れいか様に気が付かれた私たちは急いでその場を後にした

いや、遅かった


だって星輝がすごい形相で追いかけてくるのだ