そして約束の夜6時校門前

「あ、良かった。星輝まだいる」

「ねぇ、本当にバレたらどうするの?シルヴァニア高校の生徒会に見つかると警備員よりやばいって聞いたことあるよ?」

今の季節は夏だからそんなに寒くはないけど

冬だったらやばかったよ


「でももうここまで来ちまったもんな。行くしかないんじゃねえの?」

修司は赤と黒のチェック柄と黒のズボンというカジュアルな服装をしていた


相変わらずかっこよくてムカつく

「よし、こんなの飛び超えれば大丈夫だよ!よいっと」

私達もきくりんに従う

運良く運動神経抜群の3人が揃ったからすんなりと門を飛び越えることが出来た


生徒会室は私たちがいつも通る校舎の1階1番奥だ


そこまで行くには忍び足で行かないと星輝にすぐ見つかってしまうのだ