派手な真っ赤なロゴTシャツも彼になら似合っていた。



「あの、えっと、お兄さんは…」



やばい名前知らない…!



慌てて着いていきながら名前を思い出そうと、思索する。



「柊夏(しゅうか)」



「しゅ、柊夏くん」