また楽しそうに話す玲於くんを見つめる。



会いたくても会えない人達なんて沢山いる。



そんな人たちからしたら、私たちはまだ贅沢なのかもしれない。



「ねぇ、玲於くん」



「んー?」



「…ずっと一緒にいようね」