「え?あぁ、ごめん、もずくちゃんだよね」



「え??」



「あっ、ごめん。言い間違えた」



「ははっ、なにそれ」



…言い訳苦しすぎる…。



冷や汗をかく思いで玲於くんを見ると、朗らかに笑っていて。