「木苺のパンケーキ1、チョコレートパフェ1、」



「玲於くん!さすがだよねぇ!」



「ショートケー、……き、が1」



思わず振り返りそうになってしまった。



突然途切れたり動揺する私をお客さんは不思議そうに見つめていた。



視界が歪む。