あの時の決断を


森宮「俺と逃亡するか?」



行動に移したこと


斗亜「行くぞ」

音瀬「うん」



気付かされたことや


音瀬「ここでは森宮斗亜!でしょ?」

斗亜「…だな」


音瀬(斗亜が私の存在を認めてくれた。)



思うこと


斗亜「透明になってどこかへ行ってしまいそう」

ミナ「もう、私も透明じゃない」



思い出も


音瀬「わ!斗亜、半目!笑」

斗亜「不意だったから仕方ないだろ」

斗亜「撮り直し」

音瀬「いい写真」


斗亜「手加減って、これは運じゃん

よっしゃ、4!

1.2.3.4…スタートまで戻る」

ミナ「やったー!逆転だ!」



言葉だって

ミナ「斗亜がわたしに愛をくれるの?」

斗亜「うん、愛をあげる。」


斗亜「必ず、会えるからまた」



全てが2人だけのもので、ここに確かに存在していた事実だ。


間違いも嘘もない。



だって逃げた先は森宮斗亜と音瀬ミナ


2人の国だから。