○夜 暗くなった外と電気の消えた部屋。 斗亜は隣のベットで寝ている。 ミナはブランケットを羽織ってテラスに出た。 2つの椅子とテーブルが置いてありミナは椅子に腰掛ける。 水の流れる音と緑に囲まれた匂い。 それからコンビニのベンチではポツポツとしか見えなかった星がキラキラ輝いている。 ミナ(久しぶりに幸せな夜がやってきた。) ミナは抑えようにも言うことを聞かない口角を隠すようにブランケットにくるまった。