人を傷つける私は‥。

人と距離を置いていた。

人と近づきたくなかった。

怖い‥‥。

人は簡単に笑って裏切る。

私は何よりも人が怖い。

だから、私の方から最初から傷つけるんだ。

私に近づいた者すべて傷つけてやればよい。

そんな愚かな私にプレゼントが届いた。

「おい!!!てめー!!!いい加減しろ!!!!」

うるさくて‥。

めんどくさくて‥

苛つく人で‥

いつも言葉遣いが悪くて‥

いつものように叱りまくって‥

褒める数なんて少なくて‥
 
だけど‥‥。

私に言った。

「俺はお前を捨てていった奴らと同じ馬鹿な真似はしない!!」
 
私は君に賭けた。

「わかった。じゃ、賭けてみる??私が君のことをパパと認めたら、君の勝ちね。でも、認めなかったら、君の負けね。」

君は笑って私に言った。

「乗った。絶対に勝ってやるよ!!」