私は傷つけることが生きがいだった。

否、傷つけることによって、自分を守りたかった。

逃げてばかりだった私を神様は見捨てなかった。

愚かな私にプレゼントを置いた。

それは‥‥‥。

絶望しかなかった私は‥。

寒くて、暗いこの夜に一人きりだった私は‥。