どこにいても、何をしていても、いつもどこか息苦しい――こんな自分のことが大嫌いだ。

あんなこと言わなければよかった。
私のせいで、りっくんは死んだ。
きっとりっくんは私を恨んでるだろうね。
彼女でもない私の幼稚な嫉妬のせいで…

それからも色々あって、もう人が信じられない。
家族も友達も彼氏もみんな…
私は愛されてる。大切にしてくれている。そんなのわかってる。みんな優しいから。だけど、ほんとにその愛は本物なのかな、結局、人が何考えてるかなんて本人以外分からない。だからいつもそうだ、過去のことも誰にも話せない。言ったら嫌われてしまうんじゃないかって、失ってしまうんじゃないかって。たとえ死んでいなくても、誰も失いたくないから。過去のことなんだから。誰も知らないから。私が耐えれば、大丈夫だから。みんなと笑顔でいることが出来る。笑う練習も沢山したから。きっとできるから。
でも信じたいとは思うんだ。こんな私でも受け入れてくれるってね、