思い出して、僕のことを

恋愛(ピュア)

有栖華/著
思い出して、僕のことを
作品番号
1698086
最終更新
2023/09/16
総文字数
973
ページ数
3ページ
ステータス
未完結
PV数
40
いいね数
2
 
――高校生になった私。


私の担任となった先生は、何故か私を見て切なそうな顔をしている。


「……先生はどうしてそんな切なそうな顔をして、私を見てくるんですか?」


「さぁ、何でだろうね」


その疑問をぶつけると、はぐらかして教えてくれない。


「あまり僕に近づかないで」


そして、やんわり私を拒んでくる。


なのに……


「やっぱり忘れられない」


時折熱のこもった愛おしそうな、それでいて切なそうな眼差しを向けられて。


その視線を向けられるたび、何故か分からないけど、ドキドキしてくる。


どうして……?


「思い出して、僕のことを」


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【綺月の記憶を失っている少女】

三波妃唯 -Mitsuba Hiyu-

×

【密かに妃唯を想い続けている新米教師】

宇都宮綺月 -Utsunomiya Kiduki-

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先生×生徒の純愛ラブストーリー♡


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