「先輩!好きです!!」


これはさも珍しい告白風景のように見えるが


『へー』


これは日常会話である


「先輩も好きって言ってくださいよ、、、」


『だって好きじゃないし』


うそ


本当はすごく大好きだ


素直になれないだけで


「嘘だね!だって先輩は僕のことすきでしょ

う?」


『なんでそんな自信があるの、』


「だって先輩は僕のこと好きだもん」


会話が成り立たない


だけれどもこんなところも好きだが、、、


重症かもね


少し遅れたけど


私は梶結


高校生2年生


今私に好き好き言ってる彼が


蔦絵凪


私の一個下


キーンコーンカーンコーン


「あっやっべー、

バイバイ!先輩!好き!!!」


『バイバイ

、、、はぁーーーーー、、、』


彼の言葉は全て爆弾なのだ


私はそんな爆弾を投げられて


ことごとく1人で意気消沈


こんな私の


今年の目標


[好きって素直に言うこと!]
私は好きというのが苦手である


本当はトマトが好きなのに


『トマトが苦手』


と必要のない嘘をついてしまったり


(結ちゃんってaのこと好きなの?)


って当てられてしまったら必ず


『ううん嫌い』


と言ってしまう


そんな私に懲りず「好き」なんて言うやつ


こいつしかいな、、、


え?


「せーんぱい!」


『いつの間にいたの?!』


「先輩ってば僕ずっと声掛けてたじゃないで

すか!」


話すのに夢中で気づかなかったらしい


『ごめん』


「素直な先輩に免じて許しましょう

先輩の素直なところが好きですよ」


彼のことは正直あまり分からない


ただ知りたい


心からそう思う

好きって言うのが苦手な私を


「先輩!好きです」


素直な言葉で


「先輩の素直なところが好きっす」


引っ張ってくれる

貴方が


『あっそ』


大好きだ


「ずるすぎ///」

『?』

「な、、、なんも無いっす」

彼はじゃあと言って去ってしまった

もう少し話したかったなぁ


「先輩!!!

次の休み時間!

必ず来ます!!」


本当に彼は欲しい言葉をくれる

まるで見透かされてるみたい

『、、、嬉しい((ボソッ)』


ーーーーーーーーーー
『見透かされてるみたいじゃなくて

見透かしてるんすけどね、、、』


俺は彼女のことが好きだし

彼女が俺の事好きなのを知ってる

俺は彼女限定で


”心”が読めてしまう


今度はどうやって告白しよう

彼女は俺の脳内を占領する達人だ

本当に


『好きだなぁ、、、』


[おお蔦絵そんなにこの授業が好きなのかぁー?]


目の前には青筋立ててる先生


「は、ははセンセ勿論好きっすよ??」

[そうかそうかならこの問題蔦絵]

めんどくさーい


まぁもうすぐ先輩に会えるからいっか

先輩早く会いたいなぁ


ーーーーーーーーーーーーーー
『ハックシュ』


誰かに噂されてるのかな

彼だったらいいなぁ(大正解)

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