「輝月、ベッドに行こう…」

輝月は緊張しているのか、頷くだけ。

「大丈夫、優しくするから」

先程から立場が逆転しているような気もするが、星は気にしていない。

自分の方が年上だし、経験しているから輝月より少しだけ余裕なのかもしれない…。

ベッドについた瞬間、

「ずるいよ…」

輝月は星をベッドに押し倒し、

「あーちゃん、俺だって男だ」

星にキスをした‐。