「好きだよ…なんのために高校追っかけてんのかいみふじゃん。」
私は下に俯きながらそう言った。
私やっぱだめなのかなぁ………
「進展してないし、意識すらしてくれない…
けど、やっぱそういう祐馬くんを私は好きになったんだと思うから
諦めたりなんかしないよ!」
「………なんで…」
蒼が顔を少ししかめた気がする。
え、蒼?なんか今言った?
「俺は?」
誰もいない路地裏で蒼の声が真っ直ぐに響いた。どーゆーことでっ!?
私は蒼にだきしめられていた。
☆
☆
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私は下に俯きながらそう言った。
私やっぱだめなのかなぁ………
「進展してないし、意識すらしてくれない…
けど、やっぱそういう祐馬くんを私は好きになったんだと思うから
諦めたりなんかしないよ!」
「………なんで…」
蒼が顔を少ししかめた気がする。
え、蒼?なんか今言った?
「俺は?」
誰もいない路地裏で蒼の声が真っ直ぐに響いた。どーゆーことでっ!?
私は蒼にだきしめられていた。
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