「何だよ…。」




晴弥とソラの方を少し睨みながら言った




「散歩!!ソラの散歩一緒に行こう!!」




は…?



「亮兄ちゃん行こうよ!!」




下から芽衣もアイスを食べながら階段を上がってきた





その高い声が俺の頭に響いて仕方がなかった




もうちょっとボリューム落とせよ…




「悪いけど,俺忙しいから…ごめんな?」




「えー!!!嫌だ。亮兄ちゃんも一緒じゃなきゃ嫌!!」




そう言い出したのは芽衣だった




何で俺なんだよ……





「芽衣,晴弥と2人で行っておいで?」




俺はぐずっている芽衣の頭を撫でながら言い,芽衣に笑顔を見せた