葉月……



俺はメールを読みながら心の中でこの言葉を唱えていた




はぁ─…
何でこうなるんだろう・・。




≪分かった。≫




そうメールを打ち,俺は携帯に充電を入れた




俺はもう1回寝るために窓の方を向こうとした時,いきなり扉を開けようとしている音が聞こえてきた




ガチャガチャとなる煩い音…
もう…誰だよ



俺は無視して寝返りをうった




「亮兄ちゃん!!!亮兄ちゃん!?」




すると,今度は扉の方から声が聞こえてきた
この声は多分晴弥だ…




そんな晴弥の声も無視すると,今度は扉をドンドンと叩き出した




もう……
少しぐらい静かにさしてくれよ…




俺はその煩い音に耐えられなくなり扉の鍵を開けた




すると,そこには目を真ん丸にして俺の方を見る晴弥とソラがいた