俺がかっこいい…?



訳わかんねぇー。
ありえねぇーだろ…?



「当たり前だろ?亮は俺達の中で一番かっこいいんだし!」




酔った勢いの止まらない修耶が俺の肩に手を回しながら言ってきた




「お前酔いすぎ…うぜぇーから……」




そう言って俺は無理矢理修耶の手を離した




修耶はちょっとふてくされた様な顔で俺を見て言った




「なんだよ─……,ノリ悪いなぁ亮…。」




「………。」




お前が調子ノリ過ぎなんだよ。




俺は芳輝のウーロン茶を奪い,一口飲んだ





ウーロン茶を奪われた芳輝は俺に怒るよりいきなり取り調べをし始めた




「なぁ亮!!どんな奴だったんだよ!!?その女!!」




いつもより,数段にこにこな芳輝はわざわざ隣まで移動してきた