どうしたんだろう…?
声もいつもより低いし,元気もない─…




俺はとりあえず蜜希の座っている席の前に腰を下ろした





座るとすぐに俺達のテーブルの前に水が並べられていった





「ご注文はどうしますか?」





店員の人はオーダー用紙を見ながら俺たちに尋ねる





「じゃあ,俺レモンティー…,お前は?」




俺が注文をし,蜜希の方を向いても蜜希は下を向いているだけで何も言わない




怒ってる…?




「じゃあ,レモンティー2つで…」




めんどくさくなった俺は適当に頼みオーダーを終えた




「はい。かしこまりました。」




そう言って店員の人は歩いていく




テーブルに残る変な雰囲気…




なんか怒ってる?