久しぶりに開く君とのアルバムは

数えきれないほどの思い出で

溢れかえっていた


懐かしい


そうやって笑おうとした時

頬に伝う冷たい水滴に気がついた


だめだな、私


どうしてまた開いちゃったんだろう


こうなるの分かってるから

このアルバム

しまい込んでいたのに