今の私、きっと真っ赤だ。


でも、夕日に照らされているんだから、佑斗には分からないかな?



夕日が照らす、道の真ん中。


私達以外誰もいない、その通りで。



「っ……」



私と佑斗は二度目のキスをした。



佑斗の唇が触れた時、一瞬頭が真っ白になって、わけがわからなくなった。



え、なんで。


キス、した?