嬉しいなぁ。



「「ありがとう!」」



リカと2人でそう言った。

幸せってこうなんだなって、思った。

その後は、ケーキを食べたり、ゲームをしたりしてとっても楽しかった。



「そろそろ時間も遅くなってきたし、帰ろ♪
ね、ミツくんっ!」

「ああ、そうだな」

「じゃあ俺も」



そう言って席を立つイツくん。

もう、イツくんたらっ!



「イツくんはリカの側にいなきゃダメでしょ?」



そう言うと顔を真っ赤にするリカとイツくん。

ふふっ、可愛いなぁ。



「そろそろ邪魔者はおいとまするってこと!
せっかくの誕生日なんだから2人の時間を楽しめよ!」

「ありがとう...」