「学校遅れるよ!」
朝からお母さんの声が響く。

「今行く〜!!」
階段を勢いよく下りる。

私は杉下 沙羅
今日から高校生。
なんとかレベルの高い公立に受かったんだ♪

「遅い!沙羅、スカート短くない?」
お母さんが朝食の用意をしながら言う。
「そうかなぁ〜まぁ遅刻するから行くね!行ってきます!」

家を急いで出る。

今日から電車で登校。
近くの駅までダッシュ!!