白いブレザーに上品なスカート。

この高校で絶対、私の王子様を見つけるんだ!!

そう思いながら私は校門をくぐった。

「えっと職員室ぅ……は……、南口?…」

私は地図を見ながら
キョロキョロと周りを見渡した。

「こっちだっ!!!!」
私は足を反対にむけてれ走りだした。

ーーーーそのとき………………


----------ドンッ………


「わっ……ととごめんなさいッ………!!」

私は大げさな程土の上にしりもちをついた。

「大丈夫??」

上から聞こえる声に目線を上に上げた。