「普通、女子ならそこ気にするだろ」

「蒼士はいつも一緒にいるし、大丈夫かなって」

「俺も一応男なんだけど」

そう言って、蒼士が私の方を見る。

ちなみに今私は、ボサボサの髪でジャージでお酒の缶を握っている。


「まぁ確かに詩穂なら大丈夫か」


「なんか今失礼なこと考えなかった!?」