「一緒に住むってことは、今日みたいに時間が来たら家に帰るっていうのがなくなるんだぞ」

「遅くまで一緒に飲めて最高じゃん」

「マジでお前馬鹿だな」

蒼士がため息をついている。


「家賃も半分こ出来るし、蒼士の生活の邪魔しないように気をつけるからー!」


「そういう問題じゃねぇ・・・」


すると、不意に蒼士がこちらを見た。