24歳、住んでいたアパートの家賃が値上がりしました。

ギリギリの生活、もっと安いアパートに引っ越さなきゃと思っていた時。

いつも通り、中学時代から仲の良い男友達の家で飲んでいた。


「へー、詩穂も引っ越したいんだ」

「詩穂「も」?」

「俺もこの家広すぎるから引っ越そうかなって」


その時、私は天才的なアイデアを思いついた。