「いただきまーす」

「うまっ、やっぱ詩穂の料理超うめーな」

「蒼士って昔から褒め上手だよね」

「本心しか言ってねーけど」

「そういう所が魅力だよね」

「詩穂、ご飯終わったら先に風呂入ればいいから。俺、ちょっと仕事もしたいし」

「蒼士っていつも忙しそうだけど、休みの日も仕事してるの?」

「ちょっとだけだけど」

「そっか、お疲れ様。無理しないでね」