「ん。わかった。先帰っとって!」

行っても振るの確実やけどな。

「あ、そろそろ急がないとヤバイ時間やない?」

さっきの元気はどこえやら、高林は少しさびしそうにゆぅた。

「なんや元気ないな?どないした?」

顔を覗くと、高林はすんごい勢いで顔が真っ赤になりよった。

「ん?熱でもあんのか?顔赤いでぇ?」

「///なんもない。」

「ふーん、あっそ。ほな、行こか。」


早足で教室に三人で向かった。






「悠里のバーカ。」

高林がこんなことをゆぅとるとはつゆ知らずに。