「慣れるわけないでしょ!ていうか朝から刺激が強いの!
もうその話しないでー!」



それを見た彼は惚けた様にぼーっと私を見つめた後

額に手を当ててボソッと


『可愛い…プンプン顔、目キラキラ…あぁ、可愛い。好き』


何やら永遠に呟いてるので戻ってきてもらいたく…



「理斗?」


「あ、なんでもないよ。朝ごはん冷めちゃったかも。
温め直すから食べよ?」


「それ、私がやるから!理斗は座ってて!」


「だーめ、朝は僕。ここでは僕の言うことは絶対」


「んなっ、横暴な……」




ちょっと楽しそうに笑うので何も言えなくなるのであった。